Gitanの趣味

ひたすら趣味の道を走っています(ニヤリ)

10« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»12
 

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ: スポンサー広告

[edit]

Posted on --/--/-- --. --:--    TB: --    CM: --

憧れの人 

 だいたい、へそ曲がりな性格だから生身の人間に憧れを感じたりしない。例えば龍馬が魅力的なのは彼が過去の人で、その意味では現実の人ではなく、物語の登場人物に近い、というより物語の登場人物そのものだからだろう。歴史上の人物坂本龍馬ではなく、「坂本竜馬」のイメージだ。最近では福山雅治のイメージも加味されている(笑)。
『龍馬伝』が面白いかどうかはまだよくわからない。坂本龍馬の人生はたぶんほとんどの人が知っていると思う。何を語ったかではなくどう語ったかが試されるということだろう。もっともNHKの大河ドラマは誰でも知っている人物を取り上げることが多いわけだから、毎回どう語るかの試練に直面しているようなものである。
 もちろんそんなことはないのだが、大河ドラマはほとんど戦国時代か幕末を描いているような印象がある。何も戦国時代と幕末に題材を求めなくても、面白い題材はいっぱいあるように思う。十返舎一九や近松門左衛門などはいかがだろう。幕末と明治時代なら『清水の次郎長』や『嘉納治五郎』だって素晴らしい題材ではないか。
 たとえば、『鸚鵡籠中記』という大傑作がある。知っている方は知っていると思う。元禄時代、尾張藩で御畳奉行をしていた朝日文左衛門の日記である。ここには実際の江戸時代を生きた武士の姿が描かれている。
 と、いうか朝日文左衛門さんが自分自身のことを書いたわけだから、これ以上はない本物の武士の姿である。刀を抜くこともなく、ひたすらお酒を飲み、いまの時代から見れば随分のんびりとした生活に見えなくもない。たしか酔っぱらって名古屋の広小路通りを走ったという記述があったように記憶している。
 元禄といえば江戸時代のバブル期のような浮かれ騒ぐイメージがある。それなりに楽しそうだが、現実となると色々と大変だったようである。しかし、とにかくこういった題材を取り上げるのもありかと思う。まあ視聴率はあまり期待できないかもしれないが。

 先にも書いたが歴史上の人物はあくまでも架空の人物のようなもので必ずしも生身の人間というわけではない。そういったことを承知の上で歴史上で興味のある人物というのはもちろんいる。『龍馬伝』も放送されていることだし、維新の人物に絞っていえば大村益次郎という人に興味がある。
 関係したものを読んで、そこから浮かび上がってくる人物像は、一言、変人である。情緒とは無関係ないところで物事を考える人だったらしい。あの西郷さんの人間的魅力に全く影響されなかった稀有の人物だったという。
 余談だが、その西郷さんについてはあの松本清張さんも批判的だった。『数の風景』という作品のなかで西郷さんについて意外に知られていない一面を登場人物に語らせている。作品を読む限り、松本清張という人も情緒に流されない部分があったのだろう。対象を見つめる冷静な目は、時に冷たいと感じさせることもある。
 歴史上の人物を描くとき、情緒に訴える描き方をしたくなる気持ちはわかる。しかし、良いこところも悪いところもあるのが人間だ。その人物をまるごと描いてこそ面白いドラマになるという気がする。その意味では作る側にも、情緒に流されない冷静な目が求められるのかもしれない。
スポンサーサイト

カテゴリ: 時代劇

テーマ: NHK - ジャンル: テレビ・ラジオ

[edit]

Posted on 2010/01/21 Thu. 18:25    TB: 0    CM: 2

この記事に対するコメント

http://kogarashi1940.blog10.fc2.com/

お夕です、こんばんは。

私にとって、歴史上の人物で最初に興味を持ったのは「源義経」です。
小学5年生の頃、なぜか家に「義経物語」という本があり、当時は家にある唯一の本だったので、そればかり読んでました。(笑)
昔は、なかなか本は買ってもらえなかったんですよね。
読書感想文を書いて、校内で選ばれたように記憶してます。(ちっちゃいですね)

後で、自分が抱いた義経像がドンドン変わっていって、最後は「ジンギスカン」になりました。(笑)
日本人には、「判官贔屓」という気質が、まだまだ残されているように思います。
大河ドラマは、その辺を狙っているものが多いようにも思います。
「滅びの美学」で締めくくるような……。

始まったばかりの「龍馬伝」ですが、どんな「滅びの美学」を見せてくれるかと、既に最終回を楽しみにしています。

URL | お夕 #wikz35BA

2010/01/22 23:55 * 編集 *

お夕さん、コメントありがとうございます。

そうですか、「義経」ですか。なかなか渋いですね。想像力の翼がぐんと広がるヒーローですね。ぼくにとって義経について印象に残っているのは、司馬遼太郎さんの作品です。軍事的には天才、しかしまったくの政治音痴。そんな感じで描かれていましたね。

さて、ぼくが最初に興味をもった歴史上の人物は、日本人ではありません。ワイアット・アープです(笑)。子供のころに『荒野の決闘』を見て、ワイアット・アープの素朴な西部のカウボーイに憧れました。

教養はないけれど穏やかで優しく、女性に対してはあくまでも紳士的、しかし、ひとたびことがあれば鮮やかな拳銃さばきで悪を倒す。なんともかっこよく、あんな大人になりたいと憧れたものです。そのワイアット・アープの陰画のようなドク・ホリディのインテリやくざぶりにも少しあこがれましたが(笑)。

URL | le_gitan #-

2010/01/23 22:05 * 編集 *

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://shang2.blog94.fc2.com/tb.php/262-9fdc7d1e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

FC2カウンター

メールフォーム

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。