Gitanの趣味

ひたすら趣味の道を走っています(ニヤリ)

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英語の時代劇 

『トリック』というドラマが好きだった。いまさらいうまでもないと思うが、あのドラマは主演の仲間由紀恵さんの魅力はもちろんだが、共演者の阿部寛さんの魅力も大きかった。阿部ちゃんの共演がなければ、あそこまでの成功はなかったような気もする。
 阿部寛さんは好きである。文句なしにいい男なのだが、どこか――こんなことを書くと、ファンの方に叱られるかもしれないが――変である。もちろん、ご本人が常識人であることは、インタビュー番組などを見ているとよくわかる。言いたいのは、つまり変な人を演じることができるということだ。演技力のことである。
 先日、『隠し砦の三悪人』のリメイクをテレビでやっていたので、ぼんやりと眺めていた。オリジナルの『隠し砦の三悪人』とは別物だと思ってみれば、それなりに楽しめる作品だった。熱烈な黒澤ファンだから、リメイクものは全部だめだという気はない。そういう気分になることもあるにはあるが(笑)。

 黒澤映画のリメイクを見るにつけ、黒澤が敢えて描かなかったところばかりを描こうとしているように思えてならないときがある。黒澤明という監督は、その作品のテーマに必要がないという場面は描かなかった。『乱』には庶民は一人も登場しない。理由は、庶民を描けば物語が別の方向に流れてしまうからだということだった。
 たとえば『用心棒』である。桑畑三十郎とやくざの戦いは描いても、二つの勢力が直接刃を交える場面は描いていない。戦いの後の死屍累々とほぼ勝負がついた後の、一方的な虐殺は描いている。
 そういえばジョン・フォードの『駅馬車』も、リンゴ・キッドと三人のアウトローの戦いを直に見せることはしなかった。見せなくてもいいものを見せることは、もしかすると品を下げることかもしれない。

 なんだか、遠まわしに黒澤映画のリメイク作品をけなしているような雰囲気になってきたが、決してそんなことはない(笑)。もしかするとリメイクを見てみたいかなと思う作品が出てきた。『隠し砦の三悪人』のリメイクを見て思ったことである。
 阿部寛さん主演の『用心棒』と『椿三十郎』だ。長身の阿部寛さんが長刀を振り回し、駆け回る姿を見てみたい。阿部寛さんの二枚目なのにどこかとぼけた感じと、あの映画の殺伐とした笑いはあうような気がするのである。
『用心棒』、『椿三十郎』はコメディ作品である――と、ぼくは思っている。だから凄惨なお話であるにもかかわらず後味が悪くない。それと、可能ならば日本通のアメリカ人に監督をしてもらいた。『用心棒』と『椿三十郎』は一種の外国映画だとも思っている。
 ハリウッドが本格的に邦画製作に乗り出すらしい。その第一回作品は『忠臣蔵』だという。今回の監督は日本人だが、いずれ外国人の監督で、デンゼル・ワシントンあたりが主演の『宮本武蔵』が製作されるかもしれない。台詞はもちろん全編英語である。
 ハリウッドが邦画として、『用心棒』と『椿三十郎』をリメイクすることも、まんざらあり得ないことではないかもしれない(……もちろん、オリジナルをこえられるとは思わないが)。
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Posted on 2009/11/04 Wed. 21:08    TB: 0    CM: 2

この記事に対するコメント

http://kogarashi1940.blog10.fc2.com/

阿部寛さんを初めて見たのは、1987年の映画「はいからさんが通る」で、少尉役をされたときです。
映画は観ていないのですが、「なんと男前!こんな人実際にいるんや!」とビックリしました。ただの二枚目俳優だけにとどまらず、今日までこられたことは、やはり演技力がおありなんだなあと思いますね。
良い役者さんは、絶対にコメディーもできないといけないと私は思っております。
その点彼はすばらしいと思いますね。
阿部さんの「椿三十郎」は、見たいです。織田裕二さんの三十郎は、「う~ん」でしたが……。

URL | お夕 #wikz35BA

2009/11/06 19:20 * 編集 *

お夕さんへ、コメントありがとうございます

見たいですよね、阿部ちゃんの「椿三十郎」。織田さんでやるより絶対に正解だったと思うんですけど……。織田さんがキムタクに負けじと時代もののキャラクターを演じたかったからなのか、とにかくぼくにとっては不満の残る出来でした。

強くて、抜け目がなくて、でもどこかお人好しで、ちょっとお間抜けなところがある三十郎を演じることのできる役者はそうそういるとは思えないんですよ。黒澤版、三船三十郎は言ってみれば永遠不滅のキャラクターですから、負けを承知で挑むには、まったく別の視点からアプローチする必要があったと思うんです。

中村敦夫さんの木枯し紋次郎が永遠不滅と同じよことだと思います。演技力もさることながら役者さん本来の持っている個性のようなものがとても重要だと思います。テレビ版でもいいから、だれか阿部三十郎を企画してくれないものですかね。

URL | le_gitan #-

2009/11/07 09:18 * 編集 *

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