Gitanの趣味

ひたすら趣味の道を走っています(ニヤリ)

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ゆれてる、ゆれてる…… 

 というのは、あの長谷川きよしのさんの名曲のタイトルである。傑作アルバム『遠く離れたお前に』のなかに収録されているこの曲がとても好きだ。

 やるせない夜は、悪酔いするね……

 とはじまるこの曲の詞を書いたのは、長谷川きよしさんのかつてのパートナーだった津島玲さんである。

 小奇麗に飾った、この部屋も一人じゃ惨めなものさ……

 と続く。昨日、「ぼくしか知らない泣ける歌」というタイトルで書いた。長谷川きよしという人の曲は泣ける歌とは少し違う。癒しではなく衝撃を与えたいとは御本人が仰っていることだが、確かに長谷川きよしという人の曲は、巷にあふれている数多の曲とはまるでちがう印象がある。

 その理由をあの卓越したギターテクニックによるものだと長く思っていた。もちろんそれもあるのだろうが、それ以上に津島玲さんの生み出す言葉の世界が大きかったのだと、不覚にも最近になってようやく気付いた。津島玲の《言葉力》について、最近まであまり考えたことがなかった。

 ずいぶん前のことだがとあるラジオ番組で長谷川きよし+ダウンタウンブギウギバンドのライブがあった。ちょうどアルバム『街角』が出た少し後のころだったような気がする。平野融さんのベースが冴えわたっていたころだ。

 そのライブで長谷川きよしさんと宇崎竜童さんが曲を交換した。宇崎・阿木コンビはあの名曲『砂地獄』を、長谷川・津島コンビは『何年かに一度は』という曲を提供した。阿木曜子の詞はメロディーがつく言葉としての定型をきっちりと備えていたように思う。一方の津島玲の詞は、ぼくがイメージする歌詞とはやや違っていた。どういえばいいのか――言ってみればそれは歌詞というよりも短編小説のような世界だ。何年かに一度、穏やかな気もちで早朝の街を歩く男(女?)の心象風景が歌われている。

 たとえば『私のWeekend』という曲がある。恋人にも秘密のペントハウスで、週末に星を眺めている女性の歌だった。『影』という曲は捨てた女のしたたかさに打ちのめされる男の物語だった。そして、このブログのタイトルに使った『ゆれてる、ゆれてる』は、別れてしまった恋人を思い、酒ちびちびやっている美しい――多分美しい女性を歌った曲である。どれも非常に特殊で、聴けば聴くほど胸にじわりとくる。

 言葉がなければメロディーが浮かばないと、長谷川きよしさんは以前インタビューで話していた。あの特異なメロディーは津島玲の書いた詞によるところが大きかったのだと今更のように気づいた次第だ。

 津島玲さんは特殊だ。後にも先にも、あんな詞を書く作詞家をぼくは知らない。最近になってようやく彼女が描いた詞の世界の凄さがわかりはじめた。

 しかし、いまごろになって津島玲さんの凄さに気づくなんて、やっぱりぼくは二流だな……
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カテゴリ: 長谷川きよし

テーマ: 音楽 - ジャンル: 音楽

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Posted on 2009/02/10 Tue. 23:13    TB: 0    CM: 4

ぼくとギター・長谷川きよし、唯一無二 

 NHKBS2で放送された『フォークの達人』で長谷川きよしさんを見た。バックはフルートとパーカッションだった。
 この編成は、ぼくがはじめて生で見た長谷川きよしさんのライブと同じ編成だった。当時のフルートは、おそらく中谷望さんだったと思う。パーカッションはあの斉藤ノブさんだ。
 この斉藤ノブさんはアルバム『街角(もちろん長谷川きよしさんのアルバムです)』の中に収録されている、名曲「ヨコスカブルース」の中で渋いボーカルを聴かせてくれている。
 長谷川きよしさんがあの頃と少しも変わっていないとは、もちろん言わない。
 衰えたという意味では全然ない。あのころのままどころか、ボーカルもギターもあのころよりも進化していた。
 これは1993年の名盤『アコンテッシ』を聴いたときにも感じたことだが、ほんとうにデビューのころよりも、断然うまくなっているのである。
 デビューの時、すでにして圧倒的なボーカル力と当時の水準からすると突き抜けたギターテクを持っていたのだ。それが時代とともにさらに進化していく。御歳58歳になられてもこれです。凄いです。この人は枯れない。枯淡の境地などどこ吹く風で、60代、70代、さらに80代、ええい90代でも、新たな展開を見せてぼくらを楽しませていただきたいものです。

 かつて、長谷川きよしさんはこんなことを言っていた。
「ぼくのギターは決してうまくない。ただ弾き方が個性的なんだ」と。
 断っておくが、これは非常に高いレベルでの話だ。たとえば、山下和仁やパコ・デ・ルシアに比べれば、それはうまくないでしょう(笑)。
 長谷川きよしさんはこんなことも言っていた。
「ギターだけの演奏と唄の伴奏は全然違うもので、ギターの演奏がうまいからといって、必ずしも唄の伴奏がうまいわけではない」と。
 たしかに長谷川きよしと同等のテクニックを持ったギタリストもうまいギタリストもいるだろう。
 しかし、歌いながらあれだけ弾ける人となると、すくなくともぼくは知らない。
 昔は何かと比較されたホセ・フェリシアーも凄いギターテクを持っているが、長谷川きよしさんのギターとはまるで別物だという気がする。ジャンルは違うがジョージ・ベンソンも歌えるギタリストだ。が、やはりきよしさんとはタイプが違う。
 圧倒的な歌唱力で歌いながら超絶技巧でギターを弾けるかだ。これを同時にこなさなければならない。
 長谷川きよしは類稀な歌唱力を持ち、しかも歌いながら超絶技巧的にギターを弾き、あれだけ複雑にギターを弾きながら唄っても、唄が少しも崩れないという、にわかに信じられないことをやってのける。
 長谷川きよしという歌手はようするに長谷川きよしという専属の唄伴ギタリストを持っているようなものなのだ。

 小室等さんがその昔ギター教室を開いていたころ、「別れのサンバ」をコピーして生徒さんに教えることになった。ギターはコピーしたものの、歌いながらこれを弾くということがとんでもなく難しかったと、以前ラジオで話しているのを聞いたことがある。相手は本田路津子さんだったろうか。
 断っておくがこれはデビュー当時の長谷川きよしさんのギターについて話していることだ。
「別れのサンバ」を、今のギターアレンジで弾いて歌うことは、おそらく不可能ではないか。少なくとも、プロが金を取れるレベルで、歌い演奏することはまず不可能なような気がする。
 ぼくもギターらしきものを弾く。ぼくの師匠だった親戚のお兄ちゃんが弾く別れのサンバを、指と目でコピーした(笑)。決して耳でコピーしたのではないところが、ぼくのいいところです(笑)。
 歌いながら弾くことはできる。しかし、それはただできるというだけのことで、リズムは狂う、唄は明後日の方向に音が外れる、別にプロじゃないからかまわないのだが、そりゃひどいものです(笑)。アップテンポの曲も難しいが、スローテンポの曲も難しい。いや、本当に難しい――「雨上がり」「ゆれてるゆれてる」「アモーレ・ミーオ」等々。バラードを弾き語るきよしさん、こりゃほとんど奇跡のような演奏です。
 やはり、長谷川きよしは唯一無二の存在なのだ。

 今回の編成はフルートがMAKIさん。パーカッションは仙道さおりさんだった。お二人とも美しく、可愛らしい女性の方で、時代の流れをそのあたりに感じた。
 ご存知の方も多いと思うが、MAKIさんは長谷川きよしさんのお嬢さんである。
 きよしさんがむすめさんと同じステージをつとめる。そこにも時代を感じた。

 そうだ、ひとつだけ長谷川きよしさんに勝てるギターテクをぼくは持っている。
 スリーフィンガー。きよしさんはこれができない(ニヤリ)……勝った。

『フォークの達人』についてこんな記事を発見しました。

長谷川きよしには林檎がお似合い

カテゴリ: 長谷川きよし

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Posted on 2007/02/14 Wed. 21:37    TB: 0    CM: 0

ぼくとギター・番外編(長谷川きよし) 

 丹下左膳を熱く語ろうと思ったけれど……(笑)
 やめます。

 昨日、『フォークの達人』を見て、久しぶりに長谷川きよしさんを堪能した。長谷川きよしさんのことを教えてくれたのは、ぼくにギターを教えてくれた親戚のお兄ちゃんである。
 初めて聞いた印象?
 とにかく凄かった(^_^)
 そりゃあ、凄かった(^_^)(*^^)v
 聞かせてもらったアルバムは『ひとりぼっちの詩』『卒業』『長谷川きよしオンステージ』。
 その歌声とギターテクに感動して以来、ずっと聞き続けている。
 昨日の長谷川きよしさん、もう、何も言うことはありません。はい、わたしの負けです。
 デビューアルバムの頃より、そして、ぼくが初めて生で聞いたときよりも、さらに、さらに、さらに――進化していた。唄もギターも、本当に最高。ずっとくっついて聞いていたいと思わせるミュージシャンです。

 本当はもっと語りたかったけれど、だめですねえ。
 冷静になれません(笑)。
 昨日の余韻に浸りながら、今日は『天までとどけ』じゃなく(中ちゃんごめん)長谷川きよしさんの名盤『アコンテッシ』を聞きつつ、眠ることにします。

カテゴリ: 長谷川きよし

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Posted on 2007/02/03 Sat. 23:47    TB: 0    CM: 0

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